また終わるために

いっしょにすごしたときめき

ナウシカダイエット

ダイエットしてて、何食べるべきかに悩んだら、「ナウシカなら何食べるだろうか」と考えてみたらいいんですよ。

例えば、ナウシカはあんみつは食べるだろうけど、揚げあんぱんは食べない、お粥は食べるだろうけど、チャーハンは食べない、シチューは食べるだろうけど、カレーは食べない、みたいに。

ナウシカの透明感を考えたら、食事内容にも透明感が出てくると思うんですよね。それで続けていくうちに、ほんたうに透明感溢れる人になって、駅の改札口で「ピンポーーーーーーーーん!!」って引っ掛かっても透明感溢れる人に、なる。

あと、どうしても空腹が抑えられない時は、例の「らん、らんらら、らんらんらん🎶」っていうあのちいさな子どもの王蟲をかばってるナウシカの曲を流しながら(脳内再生も可)ガム噛めばいけますよ。

無駄なのか、永遠のインタールード

私には待機の時間が長く存在していて、例えば趣味の読書も、なかなか気が向かず、ワインの発酵と熟成を待つかのように、読み時が来るのをひたすら待ちわびているのである。何を大袈裟な、というが、私には抜き差しならぬ切実な事情なのである。

なかなか読書がすすまない。困っている。前回の読書会でも、私だけ読了できず、ほかのメンバーは読了していて大変恥をかいたのだった。

なんでこういうメインに入る前のインタールードが長いんだろう。長すぎる。もしかしたら、一生待ってもメイン(=本を開く瞬間、読書する読み時)が来ないのかもしれない、だけど待つ。えいえんといちにち、待つ。

待つのは得意じゃない。だけど、待つ。向こうからやってこい、と強く願う。待つ、息も絶え絶えの大事業。待つ、静的で最もアクロバティックな攻めの態勢。待つのをやめたら、私は過呼吸を起こして死んでしまうかもしれない。

インタールードはまだまだ続く、昨日に続いて今日、明日もその次も。永遠のインタールード。忘れられない。忘れない。

市民プールへまっしぐら

今朝6:00から7kmウォーキングしまくって、そのあと10:00くらいから水中ウォーキングのために、市民プールへまっしぐらだった。

市民プールってあれなんなの?平日だからか、じいさんばあさんしかいなくて、誰も同い年くらいの人orそれ未満の年下の誰彼も皆無で、ほとんどじいさんばあさんの温泉になってんだよ、やつらは運動せず、ウォーキングもせず、えんえん世間話してるからさ。

ときどき、隣のラインですごい勢いで泳いでる、と思ったら、彼氏だった。ゆるゆる泳いでるのかおぼれてるのか危ういなと思ったら、知らないじいさんだった。

市民プールでさ、水中ウォーキングするでしょ。あ、30分たったかなっていつもはっとして時計見たらまだ15分しかたってないんだよ。で、あ、もう1時間くらいかな、って思ったら、20分たったところで、30分たったら、もう天に召されそうになるんだよね。じいさんばあさんは、もっと私より天に召される近い場所に位置してるんだろうけどさ、まあタフだよね。そりゃ痩せないわけだ。

たましひのてんぷらが食べたい

ああ、おなかすいたなあ。

なんか、食べても食べても腹減りぬ、いざいきめやも、という心持なんだが、5月病なんだろうか。

もちろん、の、”もち”の部分を、さっときな粉でまぶして、熱すぎずぬるすぎないほどよい温かさのほうじ茶と食べるとおいしいだろうなあ、と考えた。

あとは、カラッとフライされた、たましひのてんぷら。あれがおいしそうだらうなあと。それはちょっといい塩(イタリア産岩塩とか)をシンプルにつけて食べるのがよさそうだなあ。

星になった人(男性、30代)

やさぐれててこまっている。どうにもできないから、日常に明け暮れている。いろんな意見や考えやこころがあるのがわかるけど、説教くさくなるのだけは意味ないなって思う。

私はよく、ツイキャスで愚痴ったりすることがあるんだけど、それは別に解決や結論など求めているのでもなく、たんに、いわば感情をぼやきたいだけなのである。それをラジオ感覚で聞いてくれるとありがたいのだけども、時々余計なお世話をかけてくる人(=ほとんど男性)が多くて、困ることがたまにある。それにしても、本当に余計なお世話なんだけど、そのことをありがたいことをして差し上げたとでも思ってゐる男性ばかりで・・・・・・そのセンスのなさ、逆に関心する・・・・・・。

ある日、私はそらくんのことを垂れ流していた=ぼやいていた。そういう気分だったのである。もうそらくんとは絶望的に縁がなくなってしまったから、そのことを受容しつつ、それでもまだ割り切れない気持ちや現実についていけない感情を・・・・・・自分自身の慰めのために、ツイキャスでぼやいたのである。むろん、「愚痴キャス」と銘打ちつつ、それと、誰にも「どう思う?」というような解答なんかを求めることは一切発言しなかった。

いつもの常連さん(当時の。男性で30代)がお越しになって、開口一番、「結局どうしたいの?」と、コメントしてきた。私は、ううん、どうもしたくないよ?たんに愚痴りたいんだ、と言った。すごく紆余曲折して、人間には”傾聴”というアクションや、”共感”というエモーションがあることを、なんとか説明した・・・・・・。結論から言うと、その人は、すみませんでした、といって、フォローされていたアカウントもリムられて、消えた。

ああ、星になったんだな、と思った。

アニメーターにはオタク度をひけらかさないと死ぬ病でもあるのか?

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鈴木敏夫ジブリ展。まあ、アニメーターにはオタクが多いんだなと改めて認識させられた感じでしたよね。

 

 


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これは良かった。

 

 


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喧嘩売られた気がしたから行ったけど、鈴木敏夫さんがいかにオタクだったかなんていう展示はまあどうでもよかったです。

 

 


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庵野秀明展といい、鈴木敏夫展といい、「自分はこんなにもオタクですアピール展」だとおもったのだった。

まあいいや、別にあの人の彼女じゃないし

さいきんは、特にネット上で多いんだけども、男性のダサい一面ばかりにエンカウントしてしまい、とてもまいっているのである。

求めてもいない意味論的説明とその解決策の提示(それによるゆるやかな威嚇)、あと、なんだろ、「俺はあなたの役に立つ人物なんだよ」っていう強すぎる承認欲求がつらすぎて、私にどうしろと言うんだろう?と、悩まされてゐる。

毎週土曜日の早朝に、繁華街の道を掃除するボランティア活動をしているんだけど、そこでも男性のダサい一面にエンカウントしてしまい、それはもうかわいいとかいうとらえ方もできないほど予断を許さない事情とただならぬ出来事であるのは疑いもないのである。

マツダさん(仮名、男性)は、私がミノウエさん(仮名、男性で主夫力高め)の掃除方法や片付けの手際を誉めたら、こう言った。

「まあミノウエさんは箒でふたはきのところをひとはきにするにはどうすればいいかって考えながら掃除したりする人だと思うんですよね」

箒はきながらひとはきとかふたはきとか、カウントするのか!?と私は思わず素っ頓狂な声を出しそうになりながらも、そうかもしれないですよね、と適当にあいづちを打ったら、さらにマツダさんは追い打ちをかけてきて、

「ペットボトルに入っている途中まで飲んで、飲みかけのまま捨ててるごみは、まあ、必要だから買ったけど、いらなくなったから捨てたんですよ」

と、自明な事柄をさも自分だけの知的財産で非常に有益な解説でもあるかのように発言し、私は、

「ああ・・・・・・」

と生返事してその先なにも言えなくてほんたうになんだろこれ、拷問なんだろうか、って考えてたんですよね。けど、どうやら私の生返事と沈黙に耐えかねたのか、マツダさんの方でも、これは拷問なんだろうか、という思考が伝染したらしく、

「わからんけど笑」

と、なぞのフォローをされて、もう私はその場を後にするしかできませんでした。

後から考えてもストレスなんですよ、ほんとうに。私にどうしろって言うんだろう?っていう壁に頭打ち付ける疑問が浮かんでは消え、ほんたうにありがたうございます。

けどね、気づいてしまったんだけど、私はそういう男性たちの彼女じゃないから、べつにふぉろーしなくていいんですよね。だから、こういう局面への処方はこれです。

「まあいいや、別にあの人の彼女じゃないし」

ありがたい話です。

エンカウントおじちゃん@女子トイレ

5月っていいですよね。うららかで、ちょっと夏の兆しもありつつ春の形見も残りつつ。その気高くも柔い晴天の日曜の朝、早朝公園ウォーキングを日課にしてて、ちょっと催したんですね、Nature coming.それで公園のトイレってあんまりきれいじゃないから苦手なんだけど背に腹は代えられないから入ったんです。で、奥の扉が閉まってたから誰か使用してるんだな、と思ってたら、おじちゃんが出てきたんですよ、すっきりした顔で。私は驚き顔ですよ、だって、ここ、女子トイレなのに。見間違いかなと思ったんだけど服装とかも見て間違いなかったんですよね、しかもズボンフロントのチャック全開だったんですよね。

なんかもういろいろあって、ああ、これが日曜の朝だって逆に腑に落ちましたよね。で、私もそのあとひとりでさやけきおしっこを済ませまして、すっきり顔で出ました。ほんとびっくりやったわ。ていうか、なんで入場を女子トイレチョイスでしたのかわからなかったですね、そのおじちゃんについては。思わず振り返って使用していたトイレみたらまあ普通の和式だったし、なんともなかったのがこれ幸いだったんだけども、まさか女子トイレでおじちゃんにエンカウントするとは思わなくて、素っ頓狂で突拍子のない人生なんだなって思いましたよ。

エンカウント中学二年生

今日中学二年生の女の子とLINE交換して、友人になったんだけど、人生って公園歩いてるだけでも何が起こるかわからないですよね。Anything could happen.

とにかく、説教くさくなるのだけは、避けたいですよ。あと、なんだろ、傷つくことも大切だから、というのを仄めかす知恵がほしいですね・・・・・・、悲しみや喜びを希望で深められる力。そういうものが出てくる何か・・・・・・愛でも、言葉でも、友情でも。

傷つきやすいまま大人になったっていいんだ、だけど、投げ出さず、遅れず、迷わず、そこにいなきゃいけない局面も人生にはあるんだ・・・・・・うまくいえないな。どうも、としうえはとししたにどうしても言葉多めになるらしい。

エンカウント中学二年生。縁、カウント。