また終わるために

いっしょにすごしたときめき

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

好きになれない

ミーティングにイライラしてしまった。好きになれない。何がこんなにつらいのだろう?あの人たちに助けられているとは思えない。

今日いちにち

今日いちにち、という宝石箱を少し開けて、その中身にくらくらしそうになりながらも、私のものという高揚感で、胸いっぱいに抱きしめる。今日はまだ、今日でしかなくとも、今日はまだ、始まったばかりだ。 太陽のようにきらめく、今日いちにちの宝石箱の中身…

このときめきはなぜとまらない?

デスクの整理整頓も終えた、書類の片付けも完遂した。洗濯物も、干したし、今日は快晴。 ときめきがとまるわけがない。彼は、あらたに囲碁を始めた。可愛い趣味とは言えないけれど(どちらかというと渋いので)、なにかを始めようと思ってそのとおりに動く素直…

憧れは理解からもっとも遠い

一冊の本に恋したことがあるか。私は読む前から恋しては、憧れ、もう満たされる。 側に居てくれる静な崇拝者。こんな存在は人間にはできない。なんというのだろう、私の大好きなアイドルが、急についてきたような。そういう感覚に近い。 だから、キスもセッ…

両手で抱えきれない夢たち

もどかしい。 図書館に行って、本が沢山ある空間に身を預けたら、満足したけど、ただでさえ積ん読が沢山あるのにまた本を借りてしまった……両手で抱えきれない本たちは、同じく両手で抱えきれない夢たちのようだ。どうすればいいんだろう。 本が側にあるだけ…

雲を追いかけて、たどり着いた場所

こうだったらいいのにな、ということがどんどん膨らんでいって、あの相対性理論がまるで精神界に生じているようだ・・・・・・、過去のことまで、こだわって、こうだったらいいのに、いいのに、と。 自分自身や自分の人生に期待をするのはとてもいいことだけれども…

はるかな雲を追いかけるだけの日

彼は過去に、私を裏切っていた。その後に再会した時も心はまだはるちゃんにあった。ダブルスタンダードを、私の誠実をよそに彼は履行していた。あの普通の日々、あの普通のやり取りの中で、裏切りがあったんだと思うと、もう何を信じたらいいか私にはわから…

はれのひ

ゆうべ彼が一週間クリーン(=薬物濫用をしないでいること)でいる達成をしたので、今日は、彼のためにケーキを買ってお祝いしてあげたい。 彼には裏切られた過去もあるけど、こういう達成を目の当たりにすると、素直に嬉しくなる。よかった、と思う。 あの、は…

なにもかも気の毒でいたたまれない

彼も、彼の労働も、私も、彼と一緒にいるときの私も、なにもかも身につまされるほどに気の毒で、もう行き場がない。 私は普通の暮らしのなかでふつうの努力らしいことや、生活を営んできて、この次も出口などなく、入り口ばかりで、本当に行き場がない。あき…

がさがさ、ざわざわ

ジェルネイルを無理矢理はがしたら、爪ががさがさになってしまい、とても憂鬱だ。私の心が逃げたい、とたえず中腰でなにかを待っている。なんだろう?食事のあとは眠くてたまらないけど、他の人はどんなふうにこの眠気と戦って打ち勝つのだろう。労働はたま…

私を/裏切った/あなた

なんでここに私はいるのだろうな。あなたのすぐそばに私がいるのはどうしたことだろう。 あなたのとなりにいるのは、私だけど、私じゃない。うっとうしいと思われたくなくて、機械的に愛想よくしている私。強くなった。 もうやだこんなの。一年後にはここに…

最低なかれのこと

彼は、現実的に考えれば考えるほど最低な人間で、まず私が相手にしないでいるべきだと気づかされることが多い。それでもその弱さを手助けしたくなるのはひとえに私がお人よしだからかもしれない。あと、惰性。ほかに相手もいないし、となるから。 馬鹿みたい…

苛立ちと、愁い

なにもかもめんどくさい。私が尽力しているほど、ものごとは報われないと知っていたのに、そのことに改めていらだって、うれいを感じる。 彼に笑顔でいることがつらくなってくる。彼は、私を裏切って、他の女性を選び、私を捨てたのに、そんなひとにすがって…