また終わるために

いっしょにすごしたときめき

2022-03-11から1日間の記事一覧

生きることの裂け目:call my name

表現/作品というもののいっさいは、生きることの裂け目みたいなものであり、そのタイトルは傷口なんだと思いました。まず表現/作品に出合うと、そのタイトルから入り、味わって、またタイトルに回帰するという点がまさにものがたりが傷口に回帰するのと同等…

たぶんさよならは永遠に

たぶんさよならは永遠にないのだろうな、喪=愛、とも言えるのだとすれば。 私の持論では、喪ってから人は人を真に愛し始めると思うので、だとしたらobsessionでも対象aでも、不在は天使だ。だからこそ実存のあるときに愛し損ないとしての愛しかなかったら回…

宇多田ヒカル好きのまきのまきなから考える、amazarashi

抱きしめられたくて 嘘ついたあの日を 今でもずっと悔やんでる amazarashi『自虐家のアリー』 【そうだ、まきのさんと音楽の話をしやう】 このフレーズ、チャーミングで好きですね。というのも、順風満帆な恋人同士には「抱きしめられたくて嘘ついたあの日」…