また終わるために

いっしょにすごしたときめき

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

晴天にファック!雨に傘

夏の暑い晴天の日に、西洋人からファックのジェスチャー向けられたことがあるんですよね。陽炎が遠くに揺らいでる視界の先にある彼女(その西洋人は女性だった)のファックを見て、ああ、本当にファックのポーズってされるんだな、とゆらゆら思った記憶があ…

そんなに死ぬのが怖いミイラ展の人々

ミイラ展は、現代の食べるに困ったことの無い(むしろ「何を食べたらいいかな」という限りない選択肢に困るほど飽食な)人々で、大変賑わっていた。 ミイラ展の古代の人々は、こけしのようなかたちになって、ミイラになり、その後我々の時代に転生出来たのだろう…

ストリートアートのカリスマへのプロポーズ

お恥ずかしながら、バンクシーを全然知らなくて、今回レプリカではあるものの、バンクシーのストリートアートにはじめて触れた。期待以上に面白くって、ドキドキした。バンクシーに興味を持った……つまり、結婚したらどうなるんかな、と思ったのだった。 フチ…

青い空は、絶望も希望もなく

不幸癖がまた出てきて困ってる。 不幸の感受性が鋭利になっていて、何に関してもとにかく不幸なのである。 今日の天気、晴天→不幸 電車内が空いてて→不幸 川面キラキラ→不幸 というふうに。冗談ではない。特に過去をさかのぼって考える不幸は、無いものがあ…

魂消る(たまげる)

あー、 どうでもいい。 習い事の宿題も、 病院の事務手続きも、 たくさんの積読本も、 買いあさった洋服も、 叶わない恋の相手も、 抱き合ったぬくもりも、 木漏れ日の瞬きも、 一番小さな星となった彼の涙も、 星より遠いかあさんも、 爆発して新星になった…

天上天下ネモフィラ

いちめんのネモフィラ いちめんのネモフィラ いちめんのネモフィラ いちめんのネモフィラ いちめんのネモフィラ いちめんのネモフィラ いちめんのネモフィラ いちめんのネモフィラ ネモフィラは可愛かったし、美しいとすぐわかったけど、一緒に行ったメンバ…

絵から実写は、出来る

庵野秀明は、まずアニメーションの映画作りから始めて、実写にも手を出したけど、そりゃ当然だなと思った。絵で構図やリズムを学んでるんだから、実写ができないわけが無い。 物販に売られてた選ばれた少女たちのハンカチ、全3種買いました。 「あなたは死な…

もう一度、デジャヴュ

あの人から恋人として私が選ばれなかったのは、なんだったんだろう、と不思議~な気持ちになることがあって、一抹のさびしさもやってくる。 私はあの人から本心で・本気で、嫌われていたのだろうか・・・・・・、あるいは、そう装いつつあの人は私を優先してくれた…

終わらないデジャヴュ

何度も姿を変えて 私の前に 舞い降りたあなたを今日は 探してる 【まきの周作】 例えば、花盛りの晴れたある春の公園で、例えば、雨の日の静かな匂いのする午後の図書館で、例えば、一枚岩のような真っ青な快晴の空に、例えば、瞬きするような木漏れ日のもと…

〇ックス・ブルー

水色に近い薄青色のことを、サックス・ブルーっていいますよね。伏字にすると、〇ックス・ブルー。一気に卑猥度がupする。〇のなかにこれだけはあてはめちゃったらまずいっていう文字が、サの形に似ているから、緊張してたんでしょうね、発音的にも誤解を招…

スーパー宇宙猫🐈

いつかロリヰタ服を着て、この猫に乗って、白馬の王子様のところまで会いに、はるばる宇宙旅行するのが、夢。 にゃあ。ところで、この猫が丸まるとき、私も丸まるはず。丸まる、っていい動詞だよね。まるまる、って連続させるだけで成立して、まるまるんだか…

私は君を愛している、しかし、

私は君を愛している、しかし、不可解なことに私が君の中に愛しているのは君以上のもの――対象「a」――なので、私は君を切り裂く。 ラカン

無力化――恋に恋する

たちまちにわたしは、わたしの欲望を、無力になったこの対象からわたしの欲望そのものへと向けてしまうだろう。わたしが欲しているのはわたしの欲望であり、恋愛対象というのはそのだしになってきたにすぎないのだった。 いつの日かあの人をあきらめるときが…

僥倖、らんらんるー

書くことがあり過ぎて、書ききれないという不全感がつねに、ある。困っている。思ったんだけど、本を買う時と同じ自分だったためしが、買ったあとの自分自身にはない。つまり、買う時に読むつもりの自分自身と所有してるのに読もうと思えない時の自分自身と…

モディリアーニ、かく語りき

モディリアーニは、むかし、「モヂリアニ」と言われていた。大正とかの時に。 モディリアーニの絵は瞳がきちんと描かれているものの方が好きだな。不思議なことに、日本人の画家は女性の肌を白く描きがちだけど、西洋人の画家はオレンジ色のような肌色で描いて…

ダサいことだと気づく

誰かから相談事を受けた時に、相手はただ話を聞いて欲しいだけなのに、こちらの考える解決策や答らしきものを押し付ける、あるいは、提案することは、とてもダサいことなんだと気づく。相手の気持ちを汲んだつもりでまるで汲んでいないからだ。それどころか…

神様だけが知っているI miss you

本当は、戻って来て欲しいんだ、そんな気がする。 例えば、夜遅く一人でいる時。 例えば、疲れて家に帰る途中のバスの中。 何が望みなのか、もはやもうわからないのだけど、私はあの人の声や言葉を望んでるようなんだ、どうやら。ただし、確証はない。 私の…

彼と私と私の父親の事情

まあ彼を守るために私は嘘つきますよね、やっぱり。彼が今うつ病で休職してたり、障がい者手帳を持ってたりすることを私は父親に話してなくて、父親は親としての直感で私に確認してくるけど、苦し紛れに私は嘘つきましたよね。 うつ病の苦しさは私もわかって…

お年寄りと私の事情

習い事は今も通ってますよ。ひとつ休学してるものもありますけど。今の習い事に来る人には同い歳くらいか歳下の人は居なくて、お年寄りばかりです。嫌なんだ、じつは。そのことが。 たいした実力も持っていないんですよ……めちゃくちゃ知識があるとかでもない…

少しの未練

あの人は結局私に何も言わずに不自然なほど急に居なくなったわけだけど、今は他の子と仲良くなろうとしてて、私に無くてその子にあるものはなんなのかな、とか、逆に私にあってその子に無いものはなんなのかな、などと少しの未練とともに考えては傷ついてい…

彼と私とあの人の恋愛録

あのさあ。やっぱりおかしいと思うんですよね。彼氏のことなんですけども。 私が2年前に彼氏から裏切られたときのこと話したんですよ、彼氏に。そしたら、それは裏切ったんじゃないよ、っていうんですよね。私と付き合ってた時に私以外の女の子と一泊宿泊し…

今日の「モテたい!」

自分にモテたい! 自己肯定感という言葉が流行り出してもう長いですよね。定番になってる気もする、自己を語る上で、人生を語る上で、人間関係を語る上で。でも、自己肯定感って、なんだろ、自分を肯定するっていうのもなんか違和感があるんですよ。 なぜな…

芸術百景

梅田にて。 さて、これはカエルでしょうか、クマでしょうか? 私の自転車も含まれています(嘘)。

アート展示会兼販促会って?

作品展示会兼販促会に行ったんだけど、「価格:係員にお尋ねください」という表示を見る度になんか、ふーん、へえー、はーあ、という気持ちになりましたね。まあ100万円とかは普通にありますし、迂闊なことは出来ないなと、緊張したりもしました。 私はなんと言…

漫画本の、あこがれの、なだれ込み

表紙を手で触れただけで、その本の内容を知悉してピっ♪って頭の中に全部入ったら、読書行為というものはこれほどの価値を持たなかったのかもしれないとちょっと考えた。うんうんうなりながら、自分自身を押しながら、読んでいく行為だからこそ、千何年と読書…

没頭力について、大人になってから思うこと

ゆりちゃん(友達)と、やっぱり大人になると経験とか理解力のパラメーターが爆上がりする代わりに、没頭力がへるよなあ、以前ほど没頭できなくなるよなあ、ということを話した。 なんだろ、若いころは経験値がない代わりに感動する能力があるわけだから、そ…