また終わるために

いっしょにすごしたときめき

まきのまきなと音楽の話をしよう

【論評】amazarashi『さよならごっこ』~また逢う日まで、また逢えない~

さいきん、amazarashi『さよならごっこ』に沼っていて、めちゃくちゃヘヴィロテしている。 この曲を聴いていると、両親が離婚して母親が家から出て行ったことを思い出して、――はっきりいってその記憶は全くないのに、心がひりつくのである。まるで幻肢痛に近…

またしても、amazarashiについて語るときにまきのまきなが語ること

いや『千年幸福論』も、持っているんですけども、やっぱりこれに回帰するんですよね、そういう時期なのかと思いますね。 私は正直言って、バンド、ってものの音楽性がさっぱり理解出来ず憧れもなにも不感症の極みだったんですが、amazarashiは気に入りました…

こうしたわけで、私は自分の歌で

メンデルスゾーンはベートーヴェン推しだったらしく、当時は解釈されず難解とされていた第九に、自分でも演奏したり指揮したりして、めちゃくちゃハマっていたらしい。たしかに、ベートーヴェンなような起伏があり、エモーショナルな感じもあるが、ベートー…

宇多田ヒカル好きのまきのまきなから考える、amazarashi

抱きしめられたくて 嘘ついたあの日を 今でもずっと悔やんでる amazarashi『自虐家のアリー』 【そうだ、まきのさんと音楽の話をしやう】 このフレーズ、チャーミングで好きですね。というのも、順風満帆な恋人同士には「抱きしめられたくて嘘ついたあの日」…