また終わるために

いっしょにすごしたときめき

婚期を逃した話(笑)

今朝、うとうと夢うつつでいたら、ずっとラジオから「when you wish upon a star」が流れている気がして、心地よかった。そのうとうとの波に揺れながら、ここから引っ越そうかな、と考えていた。眠って起きたら、いつもと違う場所だと面白いだろうなという好奇心だ。と、彼の事も、片隅で考えていた。

彼は、もういないんだと思うと、このまま永眠したかった。けど、意識は半分あるせいで、非常な寂しさを感じた。さびしいね、さびしいね、と呼吸するごとに自分の息がそう言っていた。彼は、いない。

どうやって知り合ったかということを、言ってくれなかったのは後ろめたさがあるからだろうな。(なにせ付き合ってた時に、彼が文通していた相手だから。)

彼の今の婚約者に未来はあるのだろうか。彼はそのことをきちんと考えたことがあるのだろうか。いや、無いから婚約/結婚ができるんだろう。

私は彼と意地でも一緒にいるのだろうか?この先?いや、婚期を逃したことが苦しいのである。彼を逃したことよりも。だから。この先、一生一人かもしれないと思うと・・・・・・。まあ、いいや。それも人生だろう。

婚期をまた逃した、独身OLのひとりごと。