また終わるために

いっしょにすごしたときめき

ひとひらの幸せ

明るい日差しの中舞い散る埃が反射してちらちらと光を放つ。幸福。この光景に共起するものは、それ。

私と彼は暑い夏の大気圏に突入して、CDをレンタルしに出た。途中でアイスコーヒーを飲んで、飲み比べをして、ほろ苦いカフェの関係を私たちに当て嵌めた。夏の暑い日のアイスコーヒーは幸いだ。充実そのものかもしれない。

沢山CDを借りた。私を待っている音楽があるのだと思うことは、生きるための応援を手に入れたようなものだ。

なのにどうして?私はまだ何かが不安だ。