また終わるために

いっしょにすごしたときめき

walk on a egg shell

ひび割れそうで、透き通って待ってる明日を。むかむかする疲労をこなして、希望をみるには、ひび割れることをしっかり感じていないといけない。透明になるには、ひび割れることが必要だから。

まだらな不幸が私をゆるやかに脅し、このままメトロの線路に飛び込もうかと心奪われる。わたしのこころは私のものであって、悪魔のものではない、思いとどまる。しかし、その事のなんと苦しいことよ!

怖い人だらけ。正気でない、と言える私の一縷の正気の軸。すぐに回転したコマが止まりそうになるような。危なっかしくも、懸命な抵抗。

私は卵の殻の上を歩く

私は卵の殻の上を歩く

ピシピシとひび割れる音が足取りごとにして、私自身を辱める。