また終わるために

いっしょにすごしたときめき

恋しくて、恋しくて、冬が来る

昨日、イマカレに、もう別れよう、と伝えた。イマカレは、受け入れられない、認めない、といって別れないというつもりらしい。

私にはもうイマカレへの恋慕はなく、あるのは少しの親切心だけ。私は、あの人への恋慕の燃え殻で、イマカレと一緒にいるわけには(倫理的にも、感情的にも)できない気がする。そんな情けない関係、相手を見ていない同士の関係なんて、つらいだけだ。

急がないとな、という思いがよぎる。とにかく、ひとりになって、自分を見つめないと。今も、ひとりで毎日を過ごしているけれど(イマカレと別居中)、もう見つめるまでもない、私の好きな人は、あの人なんだ。

嫌われてもいいから、3Dで相対しないといけない気持がしている。この埒外の焦燥と不安のなかでもじもじするよりは、いっそなにもかも済んだあとにあの人と会って、嫌われたとしても、すっきりするだろうと思う。そりゃ、好かれるに越したことはないけれども、そんなのわからない、誰にも。

冬が来る。あの人の住むところはとても寒いだろう。