また終わるために

いっしょにすごしたときめき

欲望の在り処

あの人は完成された、愛をとても望んでいたのだろうか・・・・・・、『鬼滅の刃』に出てくる家族の絆にあこがれる鬼のように、絆にあこがれていたのだろうか・・・・・・。

私が、イマカレの不正を謝罪して、そのかかわり方や関係性に深く感動した様子だった。つまり、絆の深い私とイマカレの関係、完成されたような恋愛に、とても。けど、私がイマカレでなく、あの人を選ぶと、とたんにあの人は私への興味を失った様子だったから・・・・・・、要するに矛盾していたんだ。

私が欲しい、けど、完成された恋愛のできないとわかった私はいらない。そういうことなのか。

あの人はとことん私とイマカレの間を乱していなくなったな、私の心もなにもかもおざなりにして。