また終わるために

いっしょにすごしたときめき

またしても、amazarashiについて語るときにまきのまきなが語ること

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いや『千年幸福論』も、持っているんですけども、やっぱりこれに回帰するんですよね、そういう時期なのかと思いますね。

私は正直言って、バンド、ってものの音楽性がさっぱり理解出来ず憧れもなにも不感症の極みだったんですが、amazarashiは気に入りましたね。バンドですけど、サウンドが結構アコースティック寄りじゃないですか。メロディも端正で、ヴォーカルも端正(尾崎豊の系譜かなって個人的には思える)で、歌詞がもうね、言葉の横溢と言っていいエクスキューズのし過ぎで浮き彫りになる、生真面目すぎるほどの音楽性と無垢さ。言葉フェチにはたまらない要素が盛りだくさんじゃないですか。

その言葉の横溢=ボリュームだけからみても、情熱的なんですよね。

話は変わるんですけども、私はわりと人の声に聞こえるエレキギターとか、ベースとかも好きで、ブラフっていうのだろうか、音の。そういう「あ、騙された!笑」っていうサプライズが好きなんですけど、amazarashiではまだ未確認ですね。あるんですかね。まあそういうサプライズ待ちって意味では私にとって音楽鑑賞中はつねにエイプリルフールって感じですね笑。

で、私、結構長いことピアノを習ってた(14年間)んですけど、そのせいもあってか、ピアノ>>バイオリン>>ギター、の順でその音にグッとくるんですけど、やっぱりね、アコースティック感強いってのは、amazarashiっていうバンドの強みですよね。その事によって、優しさが滲み出ると思うんですよね。なんて。