また終わるために

いっしょにすごしたときめき

春待ち

暖かいかと思って放漫になっていたら、近頃寒い日が続いて、まだ春が遠いのかな?夜のまんなかあたりに雨風が強くなって、花弁がざあ、と春から漂白されていく。朝になって道を歩けば、足元に広がるはなびらたちよ!そういう運命にさらされた花々にはどううたえばいいのか。

じつはねえ、女の子のともだちと遊ぶ方が、男の子の知り合い(=彼氏含む)とデートするより緊張するんですよね、私。なんかねえ、先日女の子のともだちと遊んだんですけども、めちゃくちゃ緊張して、落ち着きが行方不明でしたよね。お互いに相手との距離をはかってるのが雰囲気でびしびしわかったんですけども、私そんな強くないからめちゃ意識しちゃって、ほんと。私の方が年上ですけども、なんか、ね~、ほんと落ち着きが行方不明で(2回目)。なんか申し訳なさだけが残って家帰った時に猛省したんですよ。この猛省がよくないんでしょうね、次回会う時に変に堅苦しい緊張感を加速させるだろうから。わかってんですよ、けどやっぱり振り返りって大事じゃないですか。だから、「もうちょっとリラックスしたらよかったんだけどな、その方法がわからなくてなあ」って思ったんだけど、それには自分の中の相手を大事にしてやるのがいいんじゃないかって気がしたんですよね。つまり、距離をつめるんじゃなくて、距離そのものを愛してやった方がその人自身をも大事にすることにつながるんだろうなと気づいたんですよね。難しいことだとは思いますけども。

女性の方が愛の玄人って思うんですよ、男性に比べて。男性は永遠に愛の素人って、三島由紀夫も言ってますしね。で、私、おんなですけども、やっぱり愛についてはなにもわからないんで。ほんと、緊張しました。楽しかったけどね。