また終わるために

いっしょにすごしたときめき

楽しくないかもね

何もかも仕事、私にとっては、何もかも。音楽も、読書も、映画も、漫画も、買い物も。どうしたんだろう?悲しみが薄く、今日の春の日の一筆書きした雲のように私の心にまとわりついてる。

楽しいことなんて、無い。どこかに置き忘れてもう二度と取り戻せなくなった忘れ物は、ドキドキとかワクワクとか、高揚する気持ち。私は永遠にいい子、永遠にいい子で、地獄での夜遊びに招待されたのに、12時で駆け足。

いい子は、エクスタシーを知らないんだ。けど、私は知ってる。本当言うと、それだけの為に生きてるようなもので、冷たいレモン水に、蜂蜜をたっぷりが美味しいことも知ってる。いちごの可愛さだけでイチコロでない私の心も知ってる。

地獄舞踏会への招待状。香水の匂いがきつい王子様が待ってる。白馬ではなく、ポルシェで私を迎える。ガラスの靴は、もう二度と手に入らない。私は、裸足で駆け出して、そこを抜け出すの。