2022-05-03 春が、落ちてた 適切な世界における不適切なまきのの日記 ヘビイチゴって、食べるとつぶつぶで、実は半透明の白、味はほんの少しだけ青くてまるで春が実った味でした。決して美味しいとは言えない(しかし不味くもない)春が落ちていたので、口に含んでみたのです。 味でも、香りでも、意味でも、詩情でも、おっとりと現れるものはなんでも上品だ。