また終わるために

いっしょにすごしたときめき

波長、霊長類というか、おしゃべり大好きおばさんの神秘

近所におしゃべり大好きおばさんがいて、毎日かかさず隣近所のこれまたおばさんとしゃべっている。声がよく通るので、部屋にいてもそのひとがまたおしゃべりしているとわかるくらいなのである。

何を毎日そんなに話すことがあるのか謎なのだけど、これはブログに書いたら気分いいだろうなあと思いめぐらして廊下を歩いていたら、やけにおしゃべり大好きおばさんの声が聞こえなくなって、変だと思いつつも、私は夢中でブログ、ブログと思いめぐらしていた。すると、おばさんがいる位置まで来てすれ違う時、なんと視線がぶつかったのだ。相手はすぐに私から目をそらしてまたおしゃべり大好きおばさんに豹変したけども、なんだったんだ、あの一瞬間は。私が彼女のことをブログに書こうと思いめぐらしていたから、何か波長がでたんだろうか。霊長類の神秘を感じた。