また終わるために

いっしょにすごしたときめき

夕空から花のかおり

英語の宿題、近頃全然手をつけないままでレッスンに向かうことが増えた。自分をどれだけ叱咤激励しても動かないのである。どうしたんだろう?これも鬱の症状なのかな。

懐かしい春の夕空の雲を追いかけていくのもいいけど、誰かから呼びかけられたい。

眠過ぎて脳がとろけるくらい眠った。自室にひとりで目が覚めても、夢の中に大事な何かを置き忘れてきた気持ちは拭えない。もう二度と取り戻せないのに、どうして置いてきてしまったんだろうと思うばかりで。

バスに乗っていたら、窓が開いてて花の香りがしてきた。窓ガラスがピンク色の夕焼け色で、なんとなく苦しくなった。到着したら、もう夜になっているというのに。藍色の底に突き落とされて目的地まで歩く。