また終わるために

いっしょにすごしたときめき

「まあいいや、別にあの人の彼女じゃないし」

相席ラウンジにまた行ってきたんですよ。

今度はSNSで知り合った初対面の女の子と一緒に。

で、初めての店だったのでどんなんかなぁとか思てたら、まあさいしょは歳上でテンションも上でしんどいひとが来たんですね。自己開示する余地無いくらいその歳上男子が騒ぐからまあ動物園で檻の中の動物が騒ぐのを眺める気持ちでその場で静かにしてたんですよ。そしたらまあチェンジされますよね。それは別に傷つくとかなかったです。

けど、2回目歳下のふつーっぽいテンションの方に席について即チェンジされたのは傷つきましたよね。で、私と一緒に居た女の子が「今チェンジしましたね?」って本人の男性に言ったんですよ。それからが大変でしたね。男子、お説教し始めてやんの。

なんでチェンジされた側がチェンジした側から説教されて怒られちゃわないとならないんだ、ってエニグマ状態でしたよね。だって少なくとも傷ついているのは私たち女子のほうで、なんでそこをえぐってくるようなお説教とお叱りを受けなきゃならんの、って。いいですか、傷ついているのは、チェンジされた側の女子なんです。で、その相手に対してお説教と怒りをぶつけているのは、チェンジした側の男子なんですね。なにこの構造って、人生は不条理に溢れてるんだなと思いましたよね。

私の隣に座っていた男子がチェンジの実行者なんだけども、お説教とお叱りもその人がしたんですよね。(男子2人いて、女子も私含めて2人だった。)

でももういいですよ。怒られ損は馬鹿らしいけど、散々弄ってやったし、笑ってやったし。

まあいいや、別にあの人の彼女じゃないし。