また終わるために

いっしょにすごしたときめき

鬱々の森

近ごろ私、落ち込みがちで自信をなくしている。

隠れていたいし、逃げ出したいし、引きこもっていたい。思春期の頃毎日感じていた痛みとおなじものを感じている。

何かにつけて、不安と恐れが拭えない。悪い予感がピタりと当たってしまいそうでこわい。

こういうイノセントに宿る逃亡者や犯罪者のような恐れや後ろめたさはどうしてこの世にあるんだろう……重ねて言うが、イノセント=無垢にこそ、それがつきまとったり、塗り付けられてりするのである。胸が張り裂けそうだ……。

こういう不条理ややるせなさを、私は生きているんだ。

明日へのずるい近道なんてない、補記

迷わず信じて、行くんだ。

だけど、たとえばさ、多重人格障害の方が人格入れ替わったら能力値までかわるらしいやん。

あれはなんなんだ?いわばそれは私を救うもうひとつの正当な方法のように思えてさ。

私も今の能力から爆上がりしたもう1人の私みたいなのが出てきたらいいのになって、辛くて苦しすぎて考えてた。自分のためにだけどうすれば優しくなれるのだろうかと思い詰めていたから。

で、今おとなになってさ。私にはある意味私しかいなくて、もうひとつの、もう1人の私みたいなのが出てくるんでもないんだなって慣れてきたのね(もしかしたらいるかもしれんけども)。

だから……やっぱり、ずるい近道は選べないんだよね。

明日へのずるい近道なんてない

えっとね〜、何から話せばいいかな……。何から口火を切っても言い訳に聞こえてしまいそうでね……。

ま、とにかく言い訳であることには変わりないから開き直って言っていこうかな。

私の生い立ちと家庭内での負の経験について、なにか意味らしいものを持たせたくて、他の努力を放棄したというのはあったな。それら全ての負の経験の代償に、努力しなくても資格にすぐ合格するだとか、そういう交換条件とか等式について考えてた。明日へのずるい近道なんてないのにね。

けど、父親に振り回されて病んだ事実も、母親から捨てられた過去も、いくら自分のせいにしたところでなんの意味も持たない事故みたいなものなんだよな〜。そして、その真実こそが最も受け入れにくくて、つらいことだったんだよ。心に堪えることだったんだよ。

今ならね、そういうもんだ、という気はしてるけど。それにしても、ほんと、明日へのずるい近道はないね。今回の英検の不合格結果からそれを学べてよかったよ。そして、今述べてきたことの過去と努力に関する私自身にはびこってた認知の歪みに気づけて……良かった、本当に良かった。私は、然るべき努力と、付き合ってきたとわかったし、これからもそうだとわかったから。ああ、嬉しい。

オオカミ少女の結末は?その2

今の職場を退くと決めてからは、こころがしずかだ。あと少しで、今を脱出できるから。

楽しかったよね、そういうのも。まあ、楽しかったよ。

憎しみを理解する能力をフルに働かせて、薬局長の塩対応にも耐えて、組織のいやらしさにも愛想をつかして。まあ、楽しかった。

まあ、楽しかったよね。

今日は新しい職場の面接を受けてきた。どうなることやら。

オオカミ少女の結末は?

どこへ行ってもトラブル起こしまくるニュースなオオカミ少女=私。

もう仕事を変えようかなと思ってる。頑張ることを当然だと思われてる節があるから。そういう悪意には反発しないといけない。たとえ仕事で金銭契約されていようと。 

私はじつをいえば、薬局長に変化を望んでいて、なにかしら考え方や価値観などにパラダイム・シフトが生じてくれたらいいなと思っている。その考えこそ私は改める必要があるんだよな。

とにかく、もう仕事は変える。疲れてしまったから。しかし、どうなる事やら。

問:もう壊れてしまった愛に触ると、どうして人は涙を流すのだろう

とりあえず追加してみた。

いっぱいあるけどもう1つ、と思って。

あなたの名前を。もうかつての名前でないけどもあなたの名前を。

未来に予約するみたいに、あなたの名前を追加。約束とは言えない、そういう湿った関係では、もうないから。予約。いつか応答してみるための。

忘れられないんでなくて、忘れたくないだけだよ。

おとなになると、色々あるなあと思う。その中にあなたがいる。

もう壊れてしまった愛に触ると、どうして人は涙を流すのだろう。なんの記憶なんだろう。

あなたにもう一度あって、「おやすみ」と言って、少しだけ、そっと抱き合って、「ありがとう」でも、「さようなら」でもなく、「」という。

問:「」に入る言葉を述べよ。

浮き世なんざ

ときどき同い年ドクター♂のことを考えるけど、どこまでなのか、いや、もしやそんな思考は見当違いも甚だしいのか、ひとりでもくもく考える。

先日出かけた時、帰り際に抱きしめられた気がした。「気がした」というのは、私が酔っていたから定かな記憶ではない可能性があるということと、彼の腕に力は込められていなかった気がしたからである。

有閑の時にベッドに倒れてひとりで考え込む。なんだろうか、あの人は、と。この果物はなんだろうか、もう食べ頃なのか、なんというものなのか、という発見を精査するかのようである。

私はどこまで引きずられていけばいいのか、もしくは?どこまでも続かないなら、もう別を選んだらいいのか。

わからない。ああ。今日もわからなかった。

深い海の底で横になりたい

薬をきちんと服薬できずに居るせいか、とても鬱が酷くて、仕事を終えた夕方の夕暮れ頃も、次の日の朝も、希死念慮が私を襲ってくる。

先日受けた英検は落第みたいだ……自己採点したら、そうだったから。

取りたい資格はたくさんある、のに。私は力を出せずに何も要らないふりをしてる……いつまで無気力を続ける?もうそろそろ、私は私の味方になってやりなよ……。

15、16、17と、私は鬱を酷くしてしまっていたのに、学区内で二番目のところに行ったし、そろそろそれを「(つらい中)よくやったな」と褒めてやりなよ……。

自分を大きく見せる必要はないけれど、それでもよくやったなと思う。欲しいものを欲しい、という勇気。

私は欲張りだからまだ迷っているし、負けず嫌いだからおそれてもいるけど。

【人物】しのてゃ

適切な愛なんていらないの、私を特別にしてくれるあなたからの不適切なほどの強い愛が本当だから。

適切な世界における不適切な私を持て余しつつ、非常に微妙なバランスで可憐さを保っている少女のような女子だと思った。

とても華奢で、使い古された言い方だけども秋の小枝のようにぽきりと折れてしまいそうなほどだ。

声色は落ち着いていて、この方はよく眠りそうだなと何となく感じた。

適切ほど、我が身を責める相手からの所作はないのに、不適切な私は……いや、決めないでおこう。もしかしたら、相手の方が適切ならざるかもしれないという希望を、忘れないでおこう。

愛しいものたちからの、「ふつー」を受け入れられない彼女。少女のような可憐な容姿から想像し難い熱情、不適切なほどに。

【人物】ぶすびじょちゃん

男子を見るセンスは正直微妙だけど、ハンドルネームのセンスがいいなと思う。

取っ掛りはハンドルネームだったな。振り切れた人が好きと言い切るから、ようするに刺激的であって欲しいし、ありたいだろうし、退屈なんて軽蔑に値するんだろうという価値観をみてとった。

それでいいよ。若い女の子の「だって好きだもん」は、無敵なんだ。誰も止められないし、止めたって無意味だから。

面白さがすべてで、「好き/嫌い」がすべて。なかなか芯が強い。

チーズケーキ、今度こそ一緒に食べよう。ふわふわだよ。