2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
映画も、上質な小説も、今の私には無効だ。私はさながらブラックホールのようで、どんなひかりも無効化してしまう、重力でしかない。 憂鬱な重力。私はそれでしかない。とても不調だ。BADモード。 私の1歩1歩を、他意があるみたいに感じる人々は一定数いるよ…
薬を1種類切らしていて、夏バテのように、人生に対して無気力なのである。 それでも時間は待ってくれないし、私を置いてきぼりにしては新しい太陽の誕生日が繰り返される。 全身から意欲みたいなものが湧いてこず、私はそれでも生きている。人生の終わりはこ…
しなきゃいけないことたくさんあるのに、私は眠っている。 今日も眠っていた。ぽけぽけと、昼過ぎまでの昼寝。私には眠り薬などなくとも、眠りにつけるポテンシャルがある。眠りのポテンシャルが、高いのである。 人生にくたびれたら、横になれ!負けたら、…
この数日夢で苦しんで目がさめる。 昨日の昼寝だと、どこかにしまっておいたはずの過去の蓋が開いたのか、自責の念と情状酌量の念とが対立して、私の学生の頃に上手く出来ずにいた勉学について言い合いをしていた。あの荒涼とした冷たい孤立!私は着こなせな…
僕は、まきなさんのブログのファンです S
傷つきやすすぎて、生きづらい。 深夜になにかから引き揚げられたかのように目が覚める。そして、洗濯物を干す。夜の紺碧に浸された衣服たちは、きっと乾いた後も暗闇の匂いがするのだろう。私のまとうものは暗闇で、それを人々はいぶかしそうに見つめる。 …
もうだめ今日はとてもまいってしまった日だった。 まず英語への覚悟が足りない、と思いながら周りを見渡すと、たちまち逆襲にあって、私がそうなんだ、という風な自覚に行きつくんですよ。初心は、だからどんなときも忘れちゃダメなんだなと、慣れ親しんだ悪…
Twitterを信じてる、変な言い草だけど。遠藤周作の『深い河(ディープリバー)』みたいに。 私には生活になくてはならないはずのものになりつつある、Twitterでの人付き合いこそが。Twitterという140文字の1口メモ的ツールが。しかし、そこは、色んなものが玉…
企業や組織に所属することは、私にとって被害以外の何ものでもなく、その埋め合わせとして報酬があるのです。だとしても、どこにも居場所などなく、艱難辛苦続きの……やはり、被害以外の何ものでもないのです。 所属していると、その内の誰か1人でも嫌悪の対…
まきのさんのブログはね、文学チックっていうか……(ここで"チック"ってなんだよというツッコミが入る)、いや、文学的?あ!エモい!んですよ…… V 【まきののひとくちメモ】 ま、文学チック→文学的→エモい、という言葉の位相は楽しかったです。
まぶたを閉じると、眼差しの先にまぶたをスクリーンとした悪魔の影が炙り出される。私はその模様がこわくて、今、これを書いている。 何もかもかわいそう病が再発。優等生なあの子も、理屈一辺倒な憂国のあの人も、いい女演じるのも楽じゃない本音はみせない…
だんだん、わかってきたんですよね。私の入浴恐怖がどこからやってきたのかということが。 まず、父親がヨソの女性との逢瀬から帰宅した夜中の00:00頃に中学生だった私が入浴してたら、父親が帰宅したとたんに恫喝してきたんですよね。「こんな遅くに入って…
天才とか、才能、といってしまえば、相手へのりかいやつながりを裁断して評価するから、ある意味楽な道なんですよね。 私はそういうのが、言うのも言われるのもちょっと苦手で、もしそれらの言葉を採用するならかわりに「素晴らしい!」とか、テクストを走り…
頑張って、という声かけは時としてプレッシャーにしかならず、決して相手に寄り添う言葉になりえない場合もあると思うんですよねえ。 もし頑張って、と声をかけるのなら、「応援しているからね」あるいは、「もうあなたはよく頑張ってるよ」と言いたくなる。…