また終わるために

いっしょにすごしたときめき

適切な世界における不適切なまきのの日記

人間として賢明であったためしのない私

例えば、食べ過ぎてしまったり、それで寝込んでしまってお腹がぐるぐるいうのをしめやかな気持ちできいたり、近づくべきでない相手からとうとうイライラする批判ばかり受けてまるでサンドバッグになったり。 私は人間として生きていて、賢明であったためしが…

花と分かちあう

かなしいしつらいから、こころをほぐしたくて、花を買って連れて帰ってます。 花をテーブルの上に花瓶の中へいけて、そしてうっとりと頬づえでもついてぼうーっとしたいですね。その時にやっと、わたしのかなしみやくるしさを花が慰めつつほほ笑んで返してく…

春はあけぼのでも眠い

スタバでさー、ベンティのコーヒー頼んでも、楽しくないんよね。眠くて死にたいから。 読みかけの本、携えてもなかなか開かないんよね、疲れて気力持たないから。 眠くて眠くてたまらないんですよ。すると、希死念慮ももたげてきて、このままここで天に召さ…

眠剤へべれけでの夜中クッキング

眠剤服薬しても眠れない時は、諦めて台所へ行くようにしています。そこで明日の朝ごはんの下ごしらえをしておくことにしているのです。 これにはまると、酔拳で料理している心地がしてなかなか気分がいいです。 今日は少し余っていた白米を白菜×ほうれん草×…

すべてはFにならない ~やけっぱちは鳴り止まない~

Fという結果だったんですよ……高い受験料を支払ったからその供養のために試験を受けることにしたんですけども、いくら勉強していなかったからとはいえ、私自身に原因があるからと分かっているものの、F、だったんですよね……。不合格。 もう世の中全部Fになれ…

ひっそり、眠ること

愛情に疲れたら、ひっそり眠るのもいいもんだと思ってたけど、今私はまださびしいが故にこのまま眠ってしまうのが本当に怖いのです。 だからって、オレンジのような気力はどこからも湧いてこず、一体私はこれまでのひとり生活をどうやって営んできたのだろう…

マダムはお見通し

先週じつはピアノレッスンをエスケープしたんですけども、それを「仕事が急に入った」という理由で連絡もなく無断欠席したんですよね。そんな言い訳もちろん嘘なんだけど。 で、今日は勇気出して、ピアノレッスンに行ったんですよ。マダムに「ごめんなさい、…

昔の写真

過去の景色を全て天にあずけて昇華してしまいたく、結局それも人の手で、私自らの手で、削除させていった。一つ一つ成仏してくれ、と願いながら。 私はそれでも過去の人を少し残しておいた。美しい過去の地獄もあるのだから。それは忘れられないし、忘れるべ…

雲のシグナル

神経症的様相を呈する夕焼けに照らされて、私は雲のシグナルに慄いていた。 もうひとつ増える、強い繋がりと喪失。楔のような最後のキス。そういう思い出の諸々が、私にまた降り積もるのだろうと思った。 私にとって、文章をしたためる行為は、天啓のヒラメ…

炎の女神

私には火のような確信があって、それはまるで根拠がどこから湧いたのか謎なんだけど、馬鹿みたいに、あるいは、宗教のように、信じていることがある。「私は書けば、小説家になる」ということ。 遠回りには色気がない。でも、それを選んだのなら、そうしない…

私はこのまま錆びてくのか?

今の私はどうやら適応障害らしいとわかった。少し動くだけで、その10倍は休まないといけなくなるし、憂鬱でやる気がおこらないし。 たまらなくつらい。自動思考がつらい。勝手に考えて滑っていくのがつらい。だから、もう考えたくないし、死にたいという気持…

Find Love

作家の柳美里が、大検の資格取りたいという趣旨のことを以前言っているのを見つけたのだけど、同時に以下のようなことも言っていたのだった。 「私にとって学校は、自分はできない人間だと思い知る場所だった」 これは、私もそう。鬱で勉強に手をつけなくな…

職業訓練校の思い出

職業訓練校で、書類提出の後、面接官に色々確認と尋問を受けた日だった。 まず、来る人全てスーツ姿なので、なかなかシックではあるけれどもワンピースの装いである私は、なんだか嫌な予感を覚えた。 特にお咎めはなかったものの、少し場違いだったらしく、…

薄情な私の胸を締めつける

父親のことといい、男友達のことといい、胸が締めつけられる。私は薄情と自分に決めてかかっていたのに、人情らしいものがまだあったようだ。疑って詰め寄ったり、信じきれず頭を悪くしたりすると、こういう切なさに直面する。 春はもう終わる頃だ。葉桜がよ…

突然訪れた春の嵐

面倒がやってきたのですよ。 まずそれほど関わっていない友人が登録していたマチアプの不具合でいい感じの相手だった方と連絡する手段を失ったから、色々な理由から私が代行で相手を探すことになったんですね……聞くだけで面倒くさそうだと思ってくださると読…

私から嵐に飛び込んで

剣道を始めてみたのだが、とにかく3ヶ月はやってみようと思っているものの、ひとをバシバシしばくのが私には恐ろしいことなので、今日も「先生、すみません!」といいつつ、面を何度も本気で振りかぶってくりひろげた。その節はありがとうございます。 剣道…

暮らしに嵐がやってきて

相席ラウンジ通いを知ってからというもの、私の暮らしはすっかりダメになった気がする。まず部屋が散らかるようになったし、私は日々のタスクに以前よりも無頓着になったようだ。帰宅して何もかも放り出して疲れ果てて眠ってしまうことが増えたから。 あるい…

プラスチックスター

夜明けまで夜遊びすることにハマってて、別にホストクラブには行かないし行きたくもないのだけども、相席ラウンジに顔を出して相席を楽しんでいる。 色んな人間が居るなあと勉強になる。私は今ここで、相席ラウンジのひとりカウンターで、夜の文字を並べてい…

お年寄りに対して私から説教(てゆーか、愚痴)

父方の祖父母が私にとって生きる糧であり死活問題となる存在であった私の母親をリンチしていたという過去から、私の怒りがトランスフォームしてしまったのか、私は世の中のお年寄りが須らく大嫌いである。 今日の合気道の稽古でも、不快な出来事に遭遇し、嫌…

うまくいかない

体調不良になると、たいていタイミングがずれる。 信号が赤ばかりになったりする(気の所為とかじゃなく)。 匿名の場で、自分の個人情報を口にしてしまって、しまった!となったりする。 なんだかそりの合わない人と、本当にそりが合わなくなったり、する。 …

遠回りして帰ろう

今日が私の中のどこかにあるスイッチを押したらしく、私は今通っている土曜クラスの英会話レッスンをやめようと決心できた。 次のタームのレッスンには少なくとも参加しない。 もう耐えられない。レベルの低さはともかく、メンバーのほとんどが年寄りで意地…

世界に嫉妬すること

ピカソをはじめとする現代美術の根底には、アート全体にもともと言えることかもしれないけれども改めて神の創造である現実世界のクリーチャーや、あるいはその世界そのもののあり方への嫉妬があるんだろう、という気がした。 私は芸術家とは、もとからある世…

暮らしている(生きてはいない、気がする)

なにか待ちぼうけを喰らっているかのような心地で、郵便受けの蓋を開ける。カラである。私はそのソラを受け取ったのだと思うことにした。いつか、伝達の鳥がそのソラに住んでくれたらいいと願いながら。 私は、一人暮らしである。つい最近、元彼になったその…

泣き空

今日は元彼の誕生日で……そんな日に私はこんなにも泣きそうな過ごし方をしてしまった……。 英会話教室のメンバーはほとんど嫌いな人間だらけ。敵しかいないと思うと、本当にやるせなくて涙出そうになる。こらえて、見上げると雨が降りそうな重い曇天だった。 …

まきのの恋愛脳

1番初めの元彼は、東大卒だったけど、ギャンブルばかりのニートだった。 2番目の元彼は、働かない訳では無いけど、ODと自傷を繰り返す病的な人だった。 私はここにきて、独り身の今、気づいた。私の恋愛遍歴に普通の人は1人としていなかったということに。 …

夜中のクッキング

中途覚醒した。私は今風邪をひいていて、よく眠れずにいる。熱が出ていたり、咳にむせていたりして、深く眠れないのです。 そこで目が覚めたからここぞとばかりに料理をたしなむ。野菜はたくさんある。キャベツ、ピーマン、なすび・・・・・・、トマト缶。トマトス…

えいえんと、いちにち頑張った話

あのですね、今日いちにちとってもがんばったんですよね、私。それを自慢したくて。あーそんなんだねえ、とおはなしをうけがっていただきたくて。こうしてブログに書いています。 シーシャを近々、吸いに行ってみたいと考えています・・・・・・未経験なので、ちょ…

言葉の魚はTwitterでも泳ぐ

私は義侠心というものが(以前もどこかで話したかもしれないが)希薄で、だから今回の騒動ですら、変な言い方だけど私はまあくわしく耳に入ってこない桟敷に座っていた観客のままだったのだろうと思う。みんな適切な世界において、適切であろうとやっきになっ…

合気道モード

合気道は、武術ではなくて、「道」という字を書くことからもひとつの人道主義なんだと私は思った。 体験でレッスンを受けて、これは私とのシンクロ率高そうだなとちょっとうぬぼれていた。背筋は伸びるし、腹筋は鍛えられるし、相手と勝負して白黒つけるんで…

夏の忘れ形見

冷蔵庫の中にある、馬鹿みたいにストックしておいた玉ねぎについて考えると本当にさびしい気持ちになる。 私はひとりきりで過ごしていて、楽しみと言えば言葉の羅列と生活用品の買い物、そして週末の友人と一緒に行く鳥取。結構あるじゃねえか。 秋は、夏の…