2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
居なくなってからというもの、人は本当にその人のことを愛し始める時が居なくなったその時なんじゃないかと思う。本当に人が相手を愛し始めるのは、相手がいなくなってからだろう。すなわち、喪を手にするということは、愛の意味を気づき、こねくり回すのも…
私には分からなかった。たぶん、あの人にも分からなかったのかもしれない。正しいさよならの仕方を。 私は子供みたいに、あの人の誕生日祝いにケーキを用意しては、はしゃいでいた。けど、今から思えば、もう既にあの人の心は、私を切り捨てる方向に傾いてい…
まあもういいよね・・・・・・。 ただ、気になるのは、あの人は2回私のイマカレの女子アカウントのなりすましに騙されているんだけども、その2回のうち両方に「オフ会しよう」と言っていたらしい。そうしてそのなりすましの女子アカウントがなくなると、あの人は、…
不思議な夢だった。 子供の頃のあの人と一緒に暮らしていて、すごく素っ気なくされるんだけど、「本当の自分を見せると、君はいなくなるじゃないか」と言ってあの人が泣く夢。私は同じように泣きながら「そんな事ない、どんなあなたも好きだから」と慰めて抱き締…
レンアイごっこしてるひまない、って思われたのかもしれない。たしかに、そういう節が無きにしも非ずだったから。 遠くにいたから、相手がいたから・・・・・・言い訳はいくらでもあるけど、真実を伝えるのは本当に難しい・・・・・・しかし、もしそれがもっと簡単だとし…
さようならって、See you later ですよね。このlaterというのが曲者で、その時に「また今度」と余韻を遺しつつ、それは一生訪れないlater=「今度」かもしれない。 あの人はその余韻を遺してしまった。そういう離れ方をするとても器用な人物だと思う。不思議~な…
私、あの人にしてみたら本当にウザイんだろうな、と思う。苦しい。もう気づいてたのにいつまでも追いかけてたから、今更ながらだけど。 ウザイんだろうな……そう、分かってるよ。
私が「それだけ。」というときは、強がり100パーセントで、本当はあの人の全部が欲しいし、それが全部です、といえるほどのうまい交渉の技術(みたいなもの)を見つけることもできていないことの証左だ。 あの人は、私をため息でいっぱいにする名人で、まった…
あの人のことになると、とても神経質になるのが自分でもわかるから、なんとか鷹揚でいようとすると、正直になるしかないだろうと言うのが私の最終的答えだ。 湿っぽいことしかメッセージ送れないけど、返事が1度だけでもあの人からあっただけマシだ。だって…
遠くから、あの人のことを気にしてちらちらする私を、あの人はどう思っているのかと現実的に考えれば、どうすればいいのかわからない、という気持ちにあの人もなっているに違いない。だって、私は、ここにいて、遠くて、そのくせあの人に気にかけてもらいた…
あの人は、寂しいけど人に近づけず、近づいてもらえず、なんだかんだ人生から拒絶を味わっているからそれを打ち消してくれるなにか(対象a)を、求めて動いているのだろうと思う。対象aというのは、ようするにジャック・ラカンのいうところのあれだ。 あの人…
あの人の欲しいものではなかった私。結局そういう結果に私は傷ついているんだ。本当に私はなんて軽薄なんだろう・・・・・・。 あの人の欲しいものは、夢だ。夢をつかむこと。大学に行くこと。学生になること。 私ではない。 あの人は志半ばの夢を、もう一度つなげ…
わからない、けどそれはもともと他者の心であるから当然だけれども、わかったという瞬間を大事に細い糸をつないでいく・・・・・・たんに夢のようなそういう日々、うたかた。 それでよかった。けど、あの人はそうじゃなかった。わからない。けど、わかりたい。ばか…
またあの人のTwitterアカウントが無くなった……もうだめ、こういうことばかり続くと、追いかけてくるな、と言われているのがわかる気がしてつらくてもう……。 嫌われちゃったのかな。誕生日にお祝いしようなんて無理を言ったせいで。でもどうしてだろう?つら…
真夜中のパーティー以来、あの人は姿を現さない。自分のタイミングを見計らってるなら構わないけど、私がもし彼の居場所を奪うことになってしまったなら、どうしようと思う。不安。 どうか、近々会えますように。Twitterでもリアルでも。
信号を、赤に待たされず青を渡りきれば、 昨夜見た夢の内容は、 お御籤の結果は。 全部あの人に関するざわめきをしずめるのもたりない。 だけど、願いながら渡るし、内容に一喜一憂するし、結果を信じる。なんの税金を払っているんだ、私は。 春になれ。
昨夜のような幸福がある一方で、思い出すのもおぞましい過去の記憶がある・・・・・・自分自身の醜悪さや欠点がえぐられてさばかれたような、そういう気持ちになることが。 ささやかだけれど、役に立つこと。昨夜の真夜中の友人の誕生日パーティーはそんなんだった…