また終わるために

いっしょにすごしたときめき

またいつか、その日まで

孤独な夜がとうとうやって来て、私たちの夜明けまでの道のりは長くなった。さよならなんて、意味がない。いつか会うその日まで歩くだけ、ただそれだけ。

言葉が痩せて、周りに苛立って、早歩き。さよならなんて、意味がないとすれば、なんのために出会って、分かれるのだろう?いつか会えたらと願って歩くには険しすぎる道。少し目を細めてみれば、思い出がよどんで、苦しい。

苦しい、ただ、一緒に居たいだけでは、苦しいんだ。