また終わるために

いっしょにすごしたときめき

アート展示会兼販促会って?

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作品展示会兼販促会に行ったんだけど、「価格:係員にお尋ねください」という表示を見る度になんか、ふーん、へえー、はーあ、という気持ちになりましたね。まあ100万円とかは普通にありますし、迂闊なことは出来ないなと、緊張したりもしました。

私はなんと言っても、天野喜孝の人物絵の冷たいシュッとした眼差しが大好きで、こんな目付きになれたら(それはふとした瞬間にだけでもよいから)いいなと思ってます。

天野タケルはむちむち肉感がよかったですね。髪はつるんとして描かれているのに目はハイライトも入っていなくてなんとなく焦点すら合わない印象が、どことなくモディリアーニの絵と共通してるなと思ったのでした。

村上隆は相変わらずよく分からんけど、平面的に描くという技術(アート)は、日本伝統に通じるなと感じました。

ところで、あの価格の絵、やっぱりローンで買うんですよね、中間層は。きつい事だな、アートに生きるのも。