2021-12-03から1日間の記事一覧
たとえ私がイマカレと別れてひとりになっても、あの人はもう私のところには来てくれないという気がした。私はあの人の水面に映っていた私自身を、この先もう二度と見つめることはできない。それがとても悲しい。
自分の足跡を、より残すまいとしていたな、あの人は。今思い起こすと。その時からもう消えようとしていたのかな。10万円受け取った時から、消えようと考えていたのかな。 私は未練がましくあの人を思って、追いかけて、探して……馬鹿みたい。もう死にたい。
沈黙と拒絶。あの人は、要するに「もう私を忘れてください、追いかけてこないでください、あなたの事を私も忘れたい」と言っているのだよね?
あの人の主訴は、これなんだろうなと思う。なんで忘れて欲しいのかは、説明されても永遠に分からない気がする。というか、頑なに恋愛の価値を置こうとする私の心が理解を拒む。