また終わるために

いっしょにすごしたときめき

こんな惑星なんて、もう汚れっちまったのに

永遠にこういう夢をみるのだろうか。

父親に怯え、私はそこに居続けるしかない夢。父親に怯えるから、剣道を始めたことをはっと夢で思い出して、剣を手にする。しかし、それでも、まだ怯える。

私は何時までそこに居続けるのだろう?そこは私の居るべき場所でないのに。そこに私は居るべきでないのに。

父親にとっても、弟にとっても、私は不要だというのに。ろくなことの無いこのゴミのような扱いに、私は我慢し続けることを強いられて、これはなんだろう?負債と判りつつ、この時を引き受ける人生なんて。

銀河の底へ棄ててしまいたかったよ。こんな惑星(ほし)なんて、こんな惑星なんて。