また終わるために

いっしょにすごしたときめき

crying like a child

漠たる思いで見つめる秋空の曇り模様にふと、死を想う。自分の生き方に別の意味を求めてると感じるそのひとと、私は分かり合えないだろうと。それでも希求する気持ちがあるのはどうしたことだろうかと。この人間としての美しい、「にもかかわらず」のかなしみ。そのことから教わる、喜び。

私は夜のうちにいて、泣いている。あの月が欲しいとねだる子供のように。