また終わるために

いっしょにすごしたときめき

またしても、またしても、またしても、混乱

引っ越しは明日に控えている。私は自分が正しいかどうか、とても不安だ。ぼんやりとした不安。こんな影のように伸び縮みしては、私を脅かすものと、一生付き合っていかなきゃならないのだろうか。

引っ越しさえ、済ませたら。そう考える。まるで死刑を待つ囚人の気持ちだ。楽しいことも不愉快なことも、度が過ぎると同じように落ち着きを奪う。

不安だ。不安だらけだ。けど、きっと生きていく。ただ、それだけだ。孤独。つらい。けど、きっと生きていく。ただ、それだけだ。