また終わるために

いっしょにすごしたときめき

なぜわたしはひとりなんだろう

雲のシグナル、それをうけとったみたいにふと思った。なぜわたしはひとりなんだろう。孤独を何で深めていけばいいか、何で埋めていけばいいか、希望?そういうものはどこで拾えるのだろう?

部屋が相変わらず散らかっているけれど、きれいに整頓されたかばんや洗面台の下はすっきりしている。これはなんのメタファーなんだろう?生活の・人生の、すべてをメタファーだと考えることは狂人になるに等しい。しかし・・・・・・しかし、私は考える。これは・なんの・めたふぁーなんだ?と。

雲のシグナル、そういうものはなにも答えてくれない。ただ、かくあれかし、と私をちょっと小突いてみるだけなのである。雲だから、ふわっとしていたり、さらっとしていたり、する。けれど、確実に私になにかしらかを思い起こさせる・・・・・・感情や思考、こういうものがあって、いったいひとは遺伝子の乗り物で、血液の入れ物で、いったい、いったい、いったい・・・・・・。