また終わるために

いっしょにすごしたときめき

死にかけながら(だが決して死ねない苦しみと共に)

今日と明日の2日間で今の職場を退く。

今朝の出勤には、『運命をさまよう』というタイトルの音楽を聴きながら家を出た。何度も巡り合い、出会い損ない、私はいつになったら私の望むしあわせを生きるのだろう?そんなまがい物の願いに爛れながら、今日も仕事。

私はこういう出会い損ないには、とっくに慣れているはずなのに、それでも別れ際はどうも不器用になる。悲哀なのか、ゆううつなのか、判別つかない。つけられない。もう今さえ抜け出せば、私は、きっと『そこ』へいける。生きていける。