2023-09-09 運命を彷徨う まきのまきなの喪日記 私がだんだん欲張りになっていくのがわかる。相手の欲望が自分の欲望だなんて、嘘だ。私は私で相手の全てを望んでいるのだから。 憂鬱な気分で洋服をみていた。死にそうになりながら、コンビニで愛を探した。何も売られていない、全てがあるのに。私は世界から絶縁されたも同然だった。 夜くんは、遠いところにいる。夜くんは。