また終わるために

いっしょにすごしたときめき

いつか私も君の季節

いつか私も、あなたの季節の一つに数えられることになったらと思うとこわい。

いつかあなたが「そんな子もいた、いつの間にか途切れた」と話していた過去の誰かのように、私もいつか君の季節のひとつになることもあるだろう。

私は不安と戦い、弱さと向き合い、君を見失うと同時に歪な私を持て余す。