また終わるために

いっしょにすごしたときめき

私はもう、それは私にはどうしようもできないからと、放念していい

夢を見て起きた、4:00am。

私はインナーチャイルドのメッセージなんていうたぐいをあまり信じないのだが、時々夢を介してそのメッセージがやってくるんだというのは信じずにはいられない。今回の夢はそんな感じだったから。

小学校3年生くらいの私は、弟の栄養状態を気にしていた。とくに彼が栄養失調だったのではないというのに、私は授業参観に来ていた父親に「昼はたんぱく質を食べさせてあげて。肉うどんとか、卵丼とか」などと、自身の授業に遅れているのにもかかわらず、耳打ちしていた。

私は授業に遅れた。国語の授業だった。朗読は大きな声でしたと思う(覚えてない)。どれだけ今の私が大人ならよかっただろうと、自分が子供であることをとても呪っていた。私は自分のことを投げ出しては、父親、母親、弟のことを、なんとか立て直さないといけない、家族の崩壊を止めないといけない、と考え、苦しんでいた。弟のつらさも、私のつらさも、苦しかった。

私は私の勉学を投げ出してまで、家族のことを優先していた。私はなんだったのだろう、子供らしい子供のことをできず、大人のように力を発揮できず。