また終わるために

いっしょにすごしたときめき

なにが私をここまで?

父親を裁く?それか、私は書きたいことで人の心を揺さぶる?

自分を掘り下げる?表現で世界を楽にする?

どうしたいのだろう。作家はなりたくてなるものではないという言葉がある。目指すのではなく、むこうから次第にやってくる魔物のようなものだ、と。

私は自分をまず癒したいのである。しかし・・・・・・本当は、社会人という苦しい生活から逃れたい一心なのかもしれない。なぜ作家になりたいと思ったのかというと、ただそう、その苦しい現実から逃れたいという一心が決意させたというのが本当のところだ。

この自問自答もきっとすっと来て、すっと去る。そんなのではだめだと知っている。私は作家にはなれない。知っている、知っているんだ。けど、社会人にもなれない。

自殺してたほうがよかったのかな、あのときにでも。もう遅い、なにもかも。