黙ってなされる日常生活の価値観を共有すること(料理、清潔さ、衣類、美しさ、それから、品々の由来のようなものを管理すること)。それが、わたしなりのあの人と(沈黙の)会話をするやりかたであった。
――そうするうちに彼女はいなくなってしまったが、今もなお、そうすることができるのだ。
【喪の会話、cvまきのまきな】
価値観の共有は、もしかしたらどんなつながりよりも強いつながりになるのかもしれない。あの人の好きな漫画や小説を読むこと。あの人の好きな音楽、映画、等々・・・・・・。それで私の世界の幅が広がれば、それは成長だといえる。望んでいる。