また終わるために

いっしょにすごしたときめき

父親

わたしの父親は、私に暴力を振るったし、わたしの母親にも暴力を日常的に振るっていた。

そんな人物から、私に連絡が着て、「元気か」「心配だ」という内容の言葉が投げ掛けられる。バカらしいというか、ああサイコパスがこんなに近くにいて、自分はその人物と遠巻きに付き合って当たり障りなくしていくんだろうなと思う。ただし、そんな人物が亡くなっても私は葬式には行かないつもりでいる。消えてなくなればいい、とずっと思っている/いたから。その願いが叶う頃。私は泣きもしないであきれるかもしれない。

父親ぶりたいのだろうな。父親自身の力量不足でいい家族/いい家庭を築けなかったから。厭きれてしまう。