また終わるために

いっしょにすごしたときめき

君も季節

あの人が好きだと思えないだけで、こんなに苦しくなるなんて。自由に思えない自由なんて、いらない。私は私になる瞬間が、あの人の写し鏡に映った瞬間しかないようで……。

不安と安らぎ。一日に何度も携帯電話の通知をチェックして、自分の孤独を確認するみたいに、あの人を思う。