また終わるために

いっしょにすごしたときめき

寝ても眠い、覚めても眠い

終日眠っていた。私は夢を見た。母親が私たちの元にまた戻ってくる夢を。父親はそこにはいない。とても嬉しく思って、母親を容認していた。許してあげる、と態度で暖かく迎えた。気の毒な母親を、そうして癒してあげたいという私の夢。

私は色んな見知らぬだけど懐かしい感じのする部屋で眠りながら彼を呼んでいた。ここに来て、ここに来て、と赤子のように。しかし彼は幻で現れ、実態は眠っていた。

私は同じ夢をストーリー仕立てで何度も見る。どういうことなんだろう。