また終わるために

いっしょにすごしたときめき

良心的な、あまりに良心的な

PM16:00。入浴。このくらいの時間に入浴してしまうことがもっとも好ましい。

私は良心的なブログというものを、どこか狂気を内包しているように思えて恐ろしくて読めないのである。だから、迷った、この文章をはたして書きあげてしまってよいのかと。

もう夏が過酷にやってきて、激情のような気温上昇を観測している。私はそれでも生きていくのだろうなと、湯沸かし器の沸騰を待ちながら考えた。冬になれば今日が幻のように思えるという事の人間の軽薄さ。それを思い、そして今日の暑さも過ぎ去れば忘れるのだから。忘れるという事は、もう一度出会うための可能性なのである。

他者のブログが恐ろしくて、読めない。入浴が恐ろしいことのように。べつに、それで、かまわない。