また終わるために

いっしょにすごしたときめき

2023-01-01から1年間の記事一覧

一緒に過ごしたときめき part2

昨夜はありがとう。キスしてその次は何も無かったんだけど、窓の向こうで春の夜が吹き荒れているうち側で私たちは裸で抱き合っていた。優しさ。永遠の換喩。けど、その響きは全てあなただった。 ありがとう。でも、私が今ひとりきりで昨日をしのんでいるこの…

一緒に過ごしたときめき

出会ってまだ2日とか3日とかの男の子と、なぜ私は一緒に自室で眠ってるんだ?どうした私?元気か?いや、元気も元気なんだけども、こういう急展開が人生で初めてだからとても戸惑っている。 ちょっと会っただけだよ。お酒を飲んで、ご馳走していただいて。手…

花のような傷を持ってうまれた

過眠がひどくて困っているんですが、起きていても昔のつらい記憶がよぎっていって、それもまた困るんですよね。 春はそういう季節なんだろうか?過去がよみがえる季節。

「まあいいや、別にあの人の彼女じゃないし」その2

承前。 チェンジ実行男子の説教内容無さすぎてほんまなんの時間やったんやろなあと憤りが今になってかえってくるという。 「人生捨てたもんじゃない、の”じ”という字は、人生の字ですよね」とか言ってたかな忘れた笑。内容無さすぎて口の中の水分全部吸い取…

「まあいいや、別にあの人の彼女じゃないし」

相席ラウンジにまた行ってきたんですよ。 今度はSNSで知り合った初対面の女の子と一緒に。 で、初めての店だったのでどんなんかなぁとか思てたら、まあさいしょは歳上でテンションも上でしんどいひとが来たんですね。自己開示する余地無いくらいその歳上男子…

夕空から花のかおり

英語の宿題、近頃全然手をつけないままでレッスンに向かうことが増えた。自分をどれだけ叱咤激励しても動かないのである。どうしたんだろう?これも鬱の症状なのかな。 懐かしい春の夕空の雲を追いかけていくのもいいけど、誰かから呼びかけられたい。 眠過…

夜をこめて

この時間に目がさめていると、どうも得したいのか損したいのか決めかねる。 例えば今から英語の宿題しちゃうとか、本を開いて読んじゃうとかなら、私はいい感じなんだよ。けど、そうしない。そうしない私はなんなんだ?この時間に目がさめて、夜に放り出され…

笑われて、笑われて、強くなる

ほんとかなあ、と思いつつ、笑われている。心が麻痺してしまっているだけかもしれなくても、愚行権くらい、私にもある。 あのね、お年寄りが好きくないんですね。これをエイジズムというらしい。美しい男女が好きなんですね、裏返せば不細工が許せないんです…

プラスチックスター

夜明けまで夜遊びすることにハマってて、別にホストクラブには行かないし行きたくもないのだけども、相席ラウンジに顔を出して相席を楽しんでいる。 色んな人間が居るなあと勉強になる。私は今ここで、相席ラウンジのひとりカウンターで、夜の文字を並べてい…

わたあめに、画鋲 ~私の苛立ち編~

こんな気持ちは久々だな……なにもかも鬱陶しくて、なにもかもパロディで、なにもかも苛立たしい。 エレベーターは1人で乗って、急ぐ。急ぐ口実はうまくは拵えられないけれど、誰もいないから安心する。何が私の今と噛み合わなくなった原因なのか。優しさや気…

わたあめに、画鋲

私の憂鬱は、燃え盛る祈りの家の中に取り残されている。 私の憂鬱は、口から出てくる画鋲の入ったわたあめ。 私の憂鬱は、踏み鳴らしても踏み鳴らしてもビクともしない地球。地球はいつも私に不親切だから。 すし詰めの電車で、人々が礼儀を優先し囁きあって…

真綿のようなアンニュイ

春は何かと眠いし待ちわびるしで、しんどくてたまらん。 正直いって言葉にならんのである、このしんどさは。 先日面接したから企業からの返事待ちなんだけど、なにもなくて神経がすり減ってく。こういうのでいつも私が不利で本当に企業や組織がにくいのです。…

お年寄りに対して私から説教(てゆーか、愚痴)

父方の祖父母が私にとって生きる糧であり死活問題となる存在であった私の母親をリンチしていたという過去から、私の怒りがトランスフォームしてしまったのか、私は世の中のお年寄りが須らく大嫌いである。 今日の合気道の稽古でも、不快な出来事に遭遇し、嫌…

うまくいかない

体調不良になると、たいていタイミングがずれる。 信号が赤ばかりになったりする(気の所為とかじゃなく)。 匿名の場で、自分の個人情報を口にしてしまって、しまった!となったりする。 なんだかそりの合わない人と、本当にそりが合わなくなったり、する。 …

脳裏の桜、満開。

元彼だったあの人にはもうすでに好きな人でも出来たのかな、と思い、ダイニングテーブルの椅子の方向を変えた。2脚ある椅子。これを丸いテーブルを挟んで向かいあわせでも、隣り合わせでもなく、少し斜めの横同士にした。テーブルを挟んで直角というか。丸テ…

遠回りして帰ろう

今日が私の中のどこかにあるスイッチを押したらしく、私は今通っている土曜クラスの英会話レッスンをやめようと決心できた。 次のタームのレッスンには少なくとも参加しない。 もう耐えられない。レベルの低さはともかく、メンバーのほとんどが年寄りで意地…

父親は犯罪者

私の父親は、私の母親に暴力を振るっていたDV犯罪者なんだけども、彼いわく「母親は3割悪くて自分は7割悪い」ということらしい。 それを聞いて耳を疑ったし、やはり犯罪者の基礎的な思考が常人と違うんだなという知性の違いの確認もできた……悲しいことが人生や…

春と生活

春になろうとしているからなのか、私は終日眠ってばかりの日が続いていて、うつうつと過ごしている。 眠りの中に内包される春というものがあるのならば、私は春などいらない(ただし、眠りはいる)。夢の中で父親と母親が再婚していた。春だなあ。 生きるのが…

夜明け前、雪降る前

夜明け前はいっとうしずかで昏いように、雪降る前はいっそう寒くて震えるように、人生の明るく温かい場所にいくまでに、こういう時間をのんでいかないとならないらしい。 私は、人知れずつらい道を選ぶだろうなという気がしている。あえての艱難辛苦を求める…

しうねきルッキズム。でも、いいんだ……

会社で働いていると、ストレスやプレッシャーなどの負荷がかかった状態になるから、というのは私のていのいい言い訳で、たとえその相手がシゴデキの上司でも、ルックスが良くないーー少なくとも私にとっては好ましくないルックスーーの場合、注意や叱責をそ…

うだつが上がらないまま大人になっても

刺激に飢えてとにかく高く飛んでいってしまいたい願望のカタマリみたいな子供時代だった。 今でもその名残が記憶されていて、私はうだつの上がらない人々や街並みなどにひとりで憂鬱そうに、うんざりしてしまうことがある。 私の母親はよくわたしにとっての…

春待ちの終わり

春待ちの終わりは、春が来たから終わったわけではなく、春が来ないと理解したがために終わってしまったのだった。 そのかわりに、毎日の待ちぼうけが始まり、私は永遠に来ないだろうその人を待っているのである。 来るかもしれない、来ないかもしれない。そ…

Noble of deracine

もうすぐで春だから、旅立ちの季節。その時に私はどんなところにいて、何を羨み、何を求めてるか? 今の暮らしだろう、きっと、その時に求めているものは。畢竟今現在の暮らしは私の満願だから、まさに今が人生というここちだ。ゆるくほのあたたかく、ほのひ…

ポップにはなり切れない人々のポップな渇望

アンディ・ウォーホルがアジアの美術やアート、とりわけ日本に傾倒していたのは作品から滲み出ているので言うまでもない事実である。 彼はポップを作り、ポップを切り、ポップを抉っていくことでさらにはポップの正体が万人に必ず平等に与えられる死にあると…

息、域、粋、生きを学ぶ合気道

合気道をして長い先生は、とても粋なんだよなあ。声も凛とした響きだし、姿勢も粋だ。鈴が鳴るような音の聞こえてくる心地がいつもする、その佇まい。もう中年の域なのに、見事だ、人間はこうして美しい息を吐くこともあるんだな、と思う。 私はねこねこ猫背…

世界に嫉妬すること

ピカソをはじめとする現代美術の根底には、アート全体にもともと言えることかもしれないけれども改めて神の創造である現実世界のクリーチャーや、あるいはその世界そのもののあり方への嫉妬があるんだろう、という気がした。 私は芸術家とは、もとからある世…

お菓子、凄い。

お菓子を食べるごとにつくづく思うのだが、このただの嗜好品でしかない、人の生存に必要な栄養素がそれほど含まれていないものを美味しいと感受することは、食文化の中でも凄いことなんじゃないかと。 あるいは、そういう「なんの栄養素もない」嗜好品を美味し…

暮らしている(生きてはいない、気がする)

なにか待ちぼうけを喰らっているかのような心地で、郵便受けの蓋を開ける。カラである。私はそのソラを受け取ったのだと思うことにした。いつか、伝達の鳥がそのソラに住んでくれたらいいと願いながら。 私は、一人暮らしである。つい最近、元彼になったその…

泣き空

今日は元彼の誕生日で……そんな日に私はこんなにも泣きそうな過ごし方をしてしまった……。 英会話教室のメンバーはほとんど嫌いな人間だらけ。敵しかいないと思うと、本当にやるせなくて涙出そうになる。こらえて、見上げると雨が降りそうな重い曇天だった。 …

まきののギャル志向

ギャルの何が羨ましいかをあえていうならば、その図太さ、傍若無人さ、軽さ、なのかもしれない。けど、軽さはもうだいぶ前からギャルにすらなくなって、ずいぶん世の中は重くのしかかる暗い空気になったなあと思う。 今日みたいな日はギャルみたいに「ダルい…